山藤織物工場は、京都府の日本海側に面した、日本三景のひとつ、天橋立の近くの与謝野町にあります。朝早くから、機(はた)音の響くこの町は、厳しい寒さと湿気の多い気候風土の特質を生かし、二百年以上もの長い間、丹後縮緬(ちりめん)の白生地を織り続け、縮緬で栄えてまいりました。
山藤織物工場も天保4年(1833年)創業しましてから、約170年織物業に携わり、縮緬を織り続けております。長年継承され続けてきた丹後縮緬の技術に、さらなる工夫を凝らしながら、より良い織物と製品を目指したいと、山藤の強い思いです。
◆見学できる場所 : 機織り工場(見学無料)◆見どころ : 糸繰り~整経~撚糸~製品までの一連の工程をすべてご覧いただけます。◆お買い物 : ショールームでちりめんの風呂敷を手に取りながらお買い物ができます。御名入れも可能です (一週間程度お時間をください)◆見学時間 : 午前9時~午後5時まで。(ご予約ください)
住所:京都府与謝郡与謝野町弓木493電話:0772-46-2031株式会社 山藤(やまとう) 担当:山添 明子